2019年2月20日

20190220東京電力福島第一原発かながわ訴訟横浜地裁判決レポート(2)弁護団解説byおしどりマコ

20190220東京電力福島第一原発かながわ訴訟横浜地裁判決,弁護団解説:おしどりマコさんレポート - Togetter


おしどりマコ ツイートより一部引用
「私たちが主張していた被ばくの危険性は全面的に裁判所には届かなかったなと。全てを否定するつもりではないですが」「LNTモデルに関しては傾聴に値する見解ではあるが確定した見解ではない 「私たちも疫学的に確定した見解と主張していたわけではない、様々な知見を組合わせて、合理的に判断する根拠となりうる知見だと主張していた。」 「裁判所は、しきい値がない、という見解もとらないが、国が主張する100mSv以下では問題がない、という見解もとらないと。」 「確定的ではない、流動的な状況の中。避難指示が出てないところから事実上、避難を強いられたと。区域内外に関係なく避難慰謝料を認められるべきだと。」 「仮に将来がんになったとき、被ばく由来なのか、その他の要因なのか、判然としない、その不安を抱えながら生活を強いられるということは損害。それを避けるための避難は合理的、そういう判断」  原告の女性「昨日、眠れなかった、緊張している感覚は無かったが。感想は、この訴訟は区域外から避難した方もたくさん原告に入っている、十分な賠償を受けられてなかった、賠償に濃淡がないように 「と思ってきた、賠償の話になるとよくわからない。相当不安だった。内容をみると棄却された方が23人もいらっしゃった。弁護団にも支援の方々にも感謝しているが、棄却された方々のことを」  「棄却された方々のことを考えると、大きなショックとしてまだ残っている」 原告の方「みなさんとともに戦ってきた5年と少し。判決はよくわかりませんでした。自分のことを言えば、ふるさとを破壊され、生活を破壊された」 「そこのところをわかってほしかったが、そういう判決を期待していたが。私のところは自己決定権侵害慰謝料。自己決定権じゃない、奪われたんです」(略)

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