以下引用です(一部)
52年判断条件といわれる「後天性水俣病の判断条件」(1977、S52、環境庁策定)
これは国が患者切り捨ての道具としてきたといわれています。 限定した症状の組み合わせのみ、水俣病と認定していくことが決まったため 魚貝類をたくさん食べ、様々な症状が出ても、切り捨てられた患者さんがたくさんおられるのです。
この52年判断条件は合理的な正当性があるのか。 この問題も、Fさん訴訟、溝口訴訟の大きなテーマの1つなのです。 52年判断条件の正当性が否定されれば、たくさんの患者さんが救済されるので。 でも、救済、といっても、ほとんど亡くなっておられて。 Fさんもお亡くなりになったし、溝口訴訟といっても、溝口秋生さんの亡くなったお母さまの訴訟なのです。
Fさん訴訟の弁護士さんも言っておられたけど、訴訟に勝ったとしても、Fさんや溝口さんにメリットはほとんど無い。 今より気持ちが少しだけ、納得するだけ。
水俣病なのに、水俣病じゃない、と言われているからね。 なのに、なぜ闘うか、と言ったら。
納得がいかないから。
7/14:第25回参院選 情勢報道集約(7月14日)
by三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部
7/15:日経 参院選の終盤情勢特集 等参照ください